Double Peace :)

機能不全家族育ちの被虐待児。ものすごく元気に見られる心の病気持ち。ずっとスポーツが大好き。夢は健康に笑顔で大切な人と生きること。幸せな家庭育ちだけど見た目や雰囲気や性格や好みは僕と似た、前から知ってる子(ニコ)にこっそり片想い中。DV親からいずれうまく逃げるための手段を色々考えながらも、非DV親が入院・手術して療養し始めてからは家のことにも追われる毎日。
機能不全家族育ちの被虐待児。
ものすごく元気に見られる心の病気持ち。
ずっとスポーツが大好き。
夢は健康に笑顔で大切な人と生きること。

幸せな家庭育ちだけど
見た目や雰囲気や性格や好みは僕と似た、
前から知ってる子(ニコ)にこっそり片想い中。

DV親からいずれうまく逃げるための
手段を色々考えながらも、
非DV親が入院・手術して療養し始めてからは
家のことにも追われる毎日。
非DV親が育った家族のこと

非DV親が育った家族のこと

非DV親が昨日また
「ラケは将来〜になるんやから」
というような、僕の将来を決めつけたような
言い方をしてきて、

でも何かその時点で言ったとしても
余計にあれこれ言われて気まずくなって
一番困るのは僕やと思えたし
適当にかわしてその話から話題を変えた。

**

非DV親は、学校の友達から
「〇〇(非DV親)の家は、幸せな家族を描いた
ドラマとか映画とか小説に出てきそう」と
言われるような家庭に育ったと

非DV親からも親戚たちからも聞いた。


僕は温かい家庭には育って来れなかったから
その話を聞く度に羨ましかったし、
その気持ちは子どもの時も今も変わらない。


そうなんやけど、よく考えてみたら

非DV親は習い事も進学先も就職先も全て
親が決めた通りに決めてきてるんよな。


非DV親は上に複数人きょうだいがいる末っ子。


「上のきょうだいがやってるから」
という理由で本人の意志関係なく
決まった年齢になったら
決まった習い事を始めて、

「上のきょうだいが行った学校に
〇〇(非DV親)も行くように」という
半ば強制的に親が決めた進学先に
何の疑問もなく黙って進路を決めたとか。


習い事は親の送り迎えの都合もあるやろうし
上の子がしてる習い事をそのまま
下の子もするパターンは多いとも思うけど、

進学も就職も選択の余地なく
自分の希望は一切言えなかった
(そしてそこに疑問も持たなかった)
というのは、しんどいんやないかな‥(:_;)



就職の時も、就職指導の担当の先生は
「〇〇さんは、例えばこういう道も
向いてるのかなと思いますが、
〇〇さんはその方面には興味はありますか?」
とか聞いてきてたらしいんやけど、

非DV親が何かを考えたり発言する前に
親(僕から見たら祖父母)が
「〇〇は上のきょうだいと同じ職種に
進ませるとこの家では決まってますから」と
おそらく非DV親の意見は聞くことなく
就職も決められた職種に黙って進んだみたい。


前に一回だけ
「そうやって決めたって言うけど、
自分はこうしたいのに‥とか
上のきょうだいがそうやからって
勝手に自分の将来が決まるん嫌やなとか
思わへんかったん?」
と聞いたことがある。


僕の予想では
「そりゃ多少は思ったよ」
くらいの答えは返ってくると思ったんやけど、

非DV親は
「え?何で?
親が決めたことに反論する選択肢なんかない」
というようなことを言ってきて
その時、ちょっとびっくりした。


時代が今とは違うと言えばそれまでやけど、

自分がこうしたいとか
上のきょうだいはそれで良くても
自分は適性や個性が違うと親に伝えるのは

反抗でも裏切りでも何でもないと僕は思う。



非DV親が、暴力がないという意味で
怯えずに子ども時代を過ごしてきたというのは
確かな事実なんやろうし、

暴力的な言動が当たり前の中で育った僕には
そういう言動の中で育たずに済んだだけでも
めちゃくちゃ幸せやん、という思いはある。


それでも、親が絶対で
反対意見を言う余地が全くない家庭というのは
果たして本当に幸せなんかな?と
正直、疑問にも感じる。


そして、初めて親の意見に真っ向から
背いたのが非DV親がDV親と結婚した時。

「まさか(DV親が)こんな人やとは
全く思わなかった。
やっぱり親の意見は聞いとくべきやった。
この人と結婚したのは失敗やった。
戻れるなら昔に戻って違う人生を生きたい」

僕は非DV親がそう言うのを何度も聞いて、
自分は失敗の結婚のもとに
生まれた子どもなんやなと思った。


まあ、DVを悪いとも思えない、反省もしない
そんな人と結婚してしまったら
そう言いたくなるやろうなとは思うんやけど、

おそらく非DV親にとっては

「唯一親の意見を聞かなかった結婚で
自分は大きな失敗をした、
だからやっぱり親の言うことは全面的に
正しいし聞くべきに決まってる」

「ラケにも自分が正しいと思う道を進ませよう。
一時的にそれは違うと思われたとしても
最終的には親はやっぱり正しいと感謝するはず」

という考えが常にあるんやろう。



非DV親は非DV親で
親の意見という圧力の中で
過ごしてきたのかもしれないなと思う。

昔流行った番組の話をテレビとかでしてた時に
「昔、こんなん見てた?」と僕が聞いても
「うちはこういうん(チャンネル)は
見ない家庭やったから見てなかった」と
よく言ってるし、同世代でそれを好きな人を

本人の前では言わないにしても
「ああいう低俗なものは一切知らんわ」
とちょっと下に見た感じで言ってたりして

あぁそういう家庭かー‥って。



親だけやなくて、上の人たちから
言われたことはそこに明確な理由がなくても
とりあえずちゃんと聞くべき、
守るべきという考えが非DV親には
あるんやなと思うこともある。


今日も「ツーブロックが違反の校則は
おかしくないか?」って話をしてた人が
いたけど、そういうのも非DV親は

「理由が何であれ、校則でダメなものはダメ」
「上がダメというものは黙って守るべき」
という絶対的な考えがある気がする。


何なら、もう大人になってる僕が
もしガッツリツーブロックにしても
間違いなくしつこく指摘してくると思う。

ガッツリではないツーブロックにはしてるけど
おそらくそれも知られたとしたら
何でツーブロックにしたのかとか
厳しく問い詰められるはず(;゚д゚)


非DV親にとっては、自分が
親としてこうあるべきという親を
生きてるだけで、僕を苦しめるためという
意図はないんやろうなあ。


たとえそうやとしても
僕が苦しんでることには変わりないけど、

非DV親自身も、幸せそうに見えて
自分を尊重してもらえない
自由からは遠いところにある生活を
してきたのかもしれないと思った。

**

固定電話の子機の電池を
買った時から換えてなくて、
最近ちゃんと繋がらなかったり
かなり不具合出てきてたし
電池買って昨日換えた。


「自分はこういうん苦手やからラケ頼むわ」
という非DV親。

あらゆることに文句や不機嫌が
ほぼ必ずついて回るから
大概の面倒なことは家族によって
本人が知らん間に解決されてるDV親。

**

非DV親の医療関係の書類を出すために
家から一番近くのポストまで歩いて行ったら
いきなり冬みたいな空気になっててびっくり。

もう12月かぁ‥。

なりたい大人になっていけるように、
なりたい自分に近づけるように頑張ろう。

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