最後に勝つのは諦めない気持ち
自室に大切に置いてあるサインがある。
今回の代表でカタールに行ってる選手の一人。
とあるJリーグチームのルーキーの年に
書いてもらった。
僕が身に着けてる物を見て
「それいいですね!」と話しかけてくれた。
大きな共通点があってその話もした。
その選手は学生の頃から知ってるけど、
華々しい活躍の時期よりも
大変な時期の方が多かった人で、
学生時代の時点では
将来代表に選ばれる感じは‥
‥僕はその選手を好きやから
めちゃくちゃそんな感じしてた!と
言いたいところなんやけど
正直、実際にはしなかった(笑)
ただ、大変な中でも
人に対しての丁寧な接し方、
前向きに今できることを頑張る強さ、
そういうものを前から持ってる人で、
今日の記事に僕がつけたサインの写真は
その選手がプロになってすぐに
いつもの町のその辺りで
サッカー関係のイベントがあった時に
僕の服の話とかその共通点の話とかを
しながらもらったサイン(^^)
前々から応援してるからすごいとか
偉いとかなんてことはない。
でも、スポットライトを浴びてる今とは違って、
町のその辺を歩いててもほとんどの人が
気にもしてないような頃から変わらない
姿を見る度に、当時を思い返して
僕は何かの代表みたいな
多くの人に影響を与えられるような
ビッグな存在にはなれないにしても
自分なりの夢を叶えて
幸せな人生を歩もうと勇気をもらってる。
**
この前、日本代表が勝ったドイツ。
そして、今日の明け方勝ったスペイン。
この2つの国と同じグループEは
「死の組」と呼ばれてた。
僕は、勝負事は「強いから必ず勝つ」とは
限らないとずっと思ってて、安易に
「ドイツとスペインと同じ組なら
日本が勝ち抜くのは無理やな」
とか言い切る空気が本当に苦手。
死の組とか言ってる人は
そんなに深い意味なく「死」という言葉を
使ってるのかもしれないけど
その言葉自体僕は苦手やし、
他のグループが楽かというと
全然そんなこともない。
どこが勝ってもどこが負けてもおかしくない、
それがワールドカップなんやないんかな。
初めから全ての勝負が決まってるなら
誰も真剣に闘うことなんて忘れてしまうし、
「どうせ負ける」と思ってる人の国が
負けたとすればその「どうせ」という
考えが引き寄せた結果でもある、と僕は思う。
そう考えたいんよなぁ、スポーツも人生も。
決して強くないとか苦戦すると思われてた者が
勝ち抜いたり思いきり笑顔になれたりする、
そういうことがごく普通にある世界やと
信じていたいんかも。
スペインに勝てたのは、
ピッチにいた選手たちの
最後まで諦めない気持ち、
ピッチを見守ってたサブの選手たちの
チームを支える強い気持ち、
現地まで応援に行った
サポーターたちの熱い気持ち、
テレビの向こうに気持ちを飛ばした
サポーターたちの信じる気持ち、
どんな批判や、時には行き過ぎた
誹謗中傷にも負けなかった監督の覚悟‥
色んなものが合わさったからやないかな。
それに、これまで代表に選ばれてきた
選手たちの想いも、結集した気がする。
スポーツに興味がない人にとっては、
日本がどこと対戦しようが勝とうが
関心がないことかもしれないんやけど、
こういう世の中やからこそ
人に言えないような悩みを抱えた人たちも
沢山いるからこそ
こうして「一見厳しいと思えることでも
やってみないと分からない」というのを
形にして見せて励ましてくれるような
スポーツの意義も大きいのかもしれないと思う。
なりたい大人には全然まだまだなれてなくて
本当に悩むし嫌になってしまうこともあるけど、
日本代表を見てると、頑張れば僕にも
安心して暮らせる場所で生きられる道も
あるのかなと思えてくる。
今回の代表でカタールに行ってる選手の一人。
とあるJリーグチームのルーキーの年に
書いてもらった。
僕が身に着けてる物を見て
「それいいですね!」と話しかけてくれた。
大きな共通点があってその話もした。
その選手は学生の頃から知ってるけど、
華々しい活躍の時期よりも
大変な時期の方が多かった人で、
学生時代の時点では
将来代表に選ばれる感じは‥
‥僕はその選手を好きやから
めちゃくちゃそんな感じしてた!と
言いたいところなんやけど
正直、実際にはしなかった(笑)
ただ、大変な中でも
人に対しての丁寧な接し方、
前向きに今できることを頑張る強さ、
そういうものを前から持ってる人で、
今日の記事に僕がつけたサインの写真は
その選手がプロになってすぐに
いつもの町のその辺りで
サッカー関係のイベントがあった時に
僕の服の話とかその共通点の話とかを
しながらもらったサイン(^^)
前々から応援してるからすごいとか
偉いとかなんてことはない。
でも、スポットライトを浴びてる今とは違って、
町のその辺を歩いててもほとんどの人が
気にもしてないような頃から変わらない
姿を見る度に、当時を思い返して
僕は何かの代表みたいな
多くの人に影響を与えられるような
ビッグな存在にはなれないにしても
自分なりの夢を叶えて
幸せな人生を歩もうと勇気をもらってる。
**
この前、日本代表が勝ったドイツ。
そして、今日の明け方勝ったスペイン。
この2つの国と同じグループEは
「死の組」と呼ばれてた。
僕は、勝負事は「強いから必ず勝つ」とは
限らないとずっと思ってて、安易に
「ドイツとスペインと同じ組なら
日本が勝ち抜くのは無理やな」
とか言い切る空気が本当に苦手。
死の組とか言ってる人は
そんなに深い意味なく「死」という言葉を
使ってるのかもしれないけど
その言葉自体僕は苦手やし、
他のグループが楽かというと
全然そんなこともない。
どこが勝ってもどこが負けてもおかしくない、
それがワールドカップなんやないんかな。
初めから全ての勝負が決まってるなら
誰も真剣に闘うことなんて忘れてしまうし、
「どうせ負ける」と思ってる人の国が
負けたとすればその「どうせ」という
考えが引き寄せた結果でもある、と僕は思う。
そう考えたいんよなぁ、スポーツも人生も。
決して強くないとか苦戦すると思われてた者が
勝ち抜いたり思いきり笑顔になれたりする、
そういうことがごく普通にある世界やと
信じていたいんかも。
スペインに勝てたのは、
ピッチにいた選手たちの
最後まで諦めない気持ち、
ピッチを見守ってたサブの選手たちの
チームを支える強い気持ち、
現地まで応援に行った
サポーターたちの熱い気持ち、
テレビの向こうに気持ちを飛ばした
サポーターたちの信じる気持ち、
どんな批判や、時には行き過ぎた
誹謗中傷にも負けなかった監督の覚悟‥
色んなものが合わさったからやないかな。
それに、これまで代表に選ばれてきた
選手たちの想いも、結集した気がする。
スポーツに興味がない人にとっては、
日本がどこと対戦しようが勝とうが
関心がないことかもしれないんやけど、
こういう世の中やからこそ
人に言えないような悩みを抱えた人たちも
沢山いるからこそ
こうして「一見厳しいと思えることでも
やってみないと分からない」というのを
形にして見せて励ましてくれるような
スポーツの意義も大きいのかもしれないと思う。
なりたい大人には全然まだまだなれてなくて
本当に悩むし嫌になってしまうこともあるけど、
日本代表を見てると、頑張れば僕にも
安心して暮らせる場所で生きられる道も
あるのかなと思えてくる。
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